緑の多い公園

屋外でのアート

箱根 彫刻の森美術館は神奈川県の箱根町にある美術館であり、野外彫刻を中心としているのが特徴です。
開館したのは1969年であり、収蔵作品数は1250点となっています。
主な彫刻としては、ヘンリー・ムーアや佐藤忠良、マルタ・パンの浮かぶ彫刻などです。

また、パブロ・ピカソやジャコモ・マンズーの彫刻に関する展示室が用意されています。
それぞれピカソ館とマンズールームと名付けられています。
日本では初めてとなる野外美術館であり、敷地面積は広大で、芝生の上に彫刻を配置しています。

彫刻に直接触ることは禁止されており、基本的に芝生の中に立ち入ることは禁止されています。
フジサンケイグループの傘下にある美術館であり、駐車場のポールにはフジテレビや産経新聞社などの旗があります。
最寄り駅は箱根登山鉄道の彫刻の森駅であり、そこから歩いて2分です。

3月から11月までは9時から17時に開館しており、12月から2月までは9時から16時まで開館しています。
年中無休となっており、大人は1600円が入館料となっています。
毎年、どの季節にもたくさんのお客さんが訪れます。

家族連れやカップルなどの姿が特に多く、人気のスポットとなっています。
周囲は箱根の自然が広がっており、カフェやレストランが併設されていて、ホテルも立地しています。
そのため、ホテルに宿泊してじっくりと楽しむこともできるでしょう。

デートでの楽しみ方

彫刻の森美術館は大自然を散策しながら展示品を眺めることができるため、とても気持ちよくなれるでしょう。
訪れるたびに新しい発見ができる美術家です。
色々なスポットがあるため、時間をかけてじっくりと満喫しましょう。

高低差のあるコースや池もあり、ただ散歩をしているだけでも飽きないように工夫されています。
ギャラリーカフェという休憩スポットがあり、こちらではケーキやコーヒー、紅茶などを召し上がれます。
自然と彫刻とが調和しており、彫刻の美しさがより際立っています。

都会に住んでいる方は、都心では絶対に触れることができない大自然に心が洗われるでしょう。
そして、普段はあまり見ることのないタイプの彫刻を見て、美術品の美しさに触れましょう。
箱根の山々をバックにして、芸術家が魂を込めた作品たちを楽しんでください。

野外美術館でしか味わえない感動があります。
普段は美術にあまり親しみのない方でも気軽に楽しめるように工夫されています。
それほど敷居の高くない美術館となっているため、恋人と一緒に素敵な時間を過ごしましょう。