城

重要文化財に指定されている

金沢城石川門は1788年に建てられたものであり、重要文化財に指定されています。
元々、金沢城にはたくさんの門が存在していたのですが、現存しているのが石川門だけです。
金沢城の裏門にあたります。

石川郡の方を向いて建てられていたために石川門と名付けられました。
兼六園まで石川橋によってつながっており、多くの観光客が通っています。
夜間になるとキレイにライトアップされて美しいです。

そのため、デートスポットとしても親しまれています。
金沢場内の見学をすることもできて、大人は300円かかります。
最寄り駅である金沢駅からはバスで簡単にアクセスできます。

周辺には兼六園をはじめとして色々な観光スポットが集まっているため、金沢観光を楽しめるでしょう。
金沢城公園では1年を通して色々なイベントが開催されています。
しかし金沢城は火災によってほとんど消失しており、残されている部分は少ないのですが、敷地は公園として整備されていて、広々としたスペースがあります。

広場がたくさんあり、緑が豊富な環境となっています。
三十間長屋や玉泉院丸庭園、旧第六旅団司令部といったスポットがあります。

金沢城公園・石川門の見どころ

金沢までは北陸新幹線が開通したことによってアクセスしやすくなりました。
市内には多数の見どころが存在しているのですが、その中でも金沢城公園・石川門は魅力的なスポットとなっています。
まず、日本の中でも金沢城ほど豊富な種類の石垣が存在する城はありません。

石垣巡りを満喫することができます。
色々な技術を駆使してデザインが工夫されており、さまざまな種類の石垣を見られます。
石垣についての歴史資料も豊富に残されており、金沢城は石垣の博物館と称されることもあります。

城内ルートと城外周ルートが設定されているため、色々な石垣を見て回ってみましょう。
いもり堀という大きな外堀があります。
とてもキレイに整備されており、芝生と水、バックにある木々が良いコントラストを生み出しています。
城内の門の中でも最も格式が高いとされているのが橋爪門です。

明治時代に焼失してしまったのですが、平成27年の3月に復元されました。
河北門は平成22年に復元されており、石川門を含めて三の丸一帯の景観がよみがえったのです。
この3つの門のあるエリアは江戸後期の景観がそのまま再現されているため、当時のことを想像しながら巡ってみましょう。

金沢城公園の玉泉院丸庭園では金曜日と土曜日の夜になるとキレイにライトアップされます。
幻想的な風景を演出するため、恋人と良い雰囲気になりたい方におすすめです。
日没から午後9時頃までライトアップは実施されています。