結婚指輪

婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)は今では結婚する際用意するのが当たり前です。しかし、婚約指輪と結婚指輪の違いがわからない(男子は特に思う)人も少なくありません。そこで、婚約指輪と結婚指輪のそれぞれに意味と価格相場を解説します。

結婚指輪と婚約指輪のそれぞれの意味

意中の相手にプロポーズして「結婚してください!」とともに小箱を開けると婚約指輪。国内外問わずドラマでこんなシーンを見た人は少なくなでしょう。

婚約指輪はプロポーズでは必須のアイテムと言えます。「婚約する」というとは二人が婚約すること。法律的な意味合いの結婚とは違い精神面での二人の結束を強くするため、男性側から「口だけじゃないよ」という意味があります。

また、婚約指輪を左手の薬指に着けると、「婚約者がいます」と周囲にアピールできます。

結婚指輪はプロポーズのときに渡す婚約指輪とは意味合いが違います。結婚指輪は結婚式で婚約者同士が交換する指輪です。

夫婦としてこれから一生歩んでいく誓いの象徴が結婚指輪なのです。ほとんどの結婚指輪は丸いシンプルなデザインですが、あの形には「永遠に途切れることのない愛情」を象徴した形だそうです。

婚約指輪はプロポーズのときに誠意の証として男性が女性にプレゼントする指輪。
結婚指輪は「二人が夫婦として永遠に途切れないように」結婚式でカップルが交換しあう指輪です。

結婚指輪と婚約指輪の価格相場

気になる婚約指輪と結婚指輪の相場ですが・・・・

  • 結婚指輪の平均価格36万5000円
  • 婚約指輪の平均価格は1ペアで24万4000円

出典引用元:ゼクシィ結婚トレンド調査2018/全国推計値

一般的に結婚指はダイヤで飾るのが一般的。そのため価格も高くなります。(買った日のダイヤの価格でも違います)

一方結婚指輪はデザインがシンプルになる分、価格も婚約指輪に比べると安くなります。よく婚約指輪は給料の3か月分と言われますが、結果を見るとだいたい給料1か月分が現在の相場です。

しかし最近は、なんと8万5000円からという比較的にお手頃な価格でたった一つの2人だけのオーダーメードの指輪が作れるお店も人気が高まっているので参考にしてみてください。

デザインや素材の種類について

婚約指輪の定番と言えば大きな1点物のダイヤモンドにソリティアという立て爪でダイヤモンドが囲われているのが特徴です。

今、人気のある婚約指輪は、ダイヤモンドの周りにダイヤをちりばめたデザインやダイヤモンドを整然と並べたエタニティリングなど人気があります。

結婚指輪は当初、何も飾りつけされていないシンプルなデザインが多くを占めていました。

材質はプラチナ又は、ゴールドです。現代では、プラチナやゴールドだけでなく、ゴールドに銅を混ぜたピンクゴールや、銀と銅を混ぜたイエローゴールドも選べます。

現在は女性用の結婚指輪はメレダイヤを装飾したものが人気。男性でも小さなダイヤをあしらった指輪を選ぶ人もいます。指輪のデザインが豊富になったことで、選ぶ楽しみが膨らんでいると言えるでしょう。