「マインドフルネス」という言葉は知っていますか？
マインドフルネスとは「ただありのままを認識する」という考え方です。
ストレス改善に効果があるといわれ、ミランダ・カーやマドンナなどの海外セレブがハマっていてブームになりました。
恋愛においてはパートナーシップの改善に役立てられます。
人が人と出会い恋に落ちて、関係性を深めていく過程で嫉妬やジレンマ、恐怖などマイナスな感情による心の乱れが起きます。
マインドフルネスはこの心の乱れを改善し、プラスの方向に持っていきます。
ここでは、マインドフルネスの3つのメソッドを紹介・解説します。
自分で妄想するのをやめる
「彼に嫌われた」「自分は避けられているかもしれない」といわれてもいないのに自分で勝手に妄想し囚われていませんか？
この妄想に振り回されないように自分の心を一歩引いた目で見てみましょう。
「彼に嫌われた」という妄想は本当に現実にあったことでしょうか？
マインドフルネスを実践するとそれが現実ではないことに気づきます。すると、先入観なく彼と今の時間を大切にするようになります。
ありのままを認識するという姿勢がマインドフルネスなのです。
わからないことは認める
彼との問題で頭がいっぱいになると「この問題がなくなれば、関係がよくなる」と思ってしまいますが本当にそうでしょうか？
マインドフルネスでは、苦しくても目の前の問題から逃げ出さなければ、自然治癒が促されると教えられています。問題から逃げるのではなく認める姿勢が大切です。
問題に対してどうするべきかわからないのであれば、わからないままにして大丈夫です。
早く解決に向かおうとして無難にまとめたり、意地をはったりするのではなく、わからないことを素直に認めて彼と話し合いをしましょう。
付きあいはじめの初心に返ることが大切です。
白黒つけない
問題を早く解決するために白黒をはっきりつけると思ったりしませんか。
マインドフルネスでは、そのような状況を刃の切っ先(エッジ)に例えます。
「エッジの上に長くとどまる」という、苦しい状況から逃げずにとどまるという考えを実践するのです。
エッジにとどまって現状をただ観察するだけで、問題解決のために頭がいっぱいいっぱいだった状況に気づけるでしょう。
この状況に気づければ新しい見方ができるようになり、今までとは違う態度で彼に接せられます。
マインドフルネスは、問題を一時的に解決する考え方ではありません。こうするべきという思い込みや先入観から抜け出しありのままの関係を築けるでしょう。
